日本自然科学写真協会(SSP)創立40周年記念
「SSP大賞2019 一般公募 自然写真コンテスト」のご案内
2018年6月22日
日本自然科学写真協会
日本自然科学写真協会(SSP)(会長:海野 和男)は、「創立40周年記念 SSP大賞2019 一般公募 自然写真コンテスト」を実施いたします。
日本自然科学写真協会(SSP)は1978年に設立され、本年創立40周年を迎えます。
SSP会員は、広大な宇宙から目に見えない顕微鏡の世界まで、多岐にわたる自然科学分野を対象に撮影・研究活動を続け、その作品は毎年開かれる写真展「SSP展」に展示しています。現在日本全国9会場を約1年半をかけて巡回し、多くの皆様にご覧いただいています。
このたび創立40周年を記念して、「SSP大賞2019
一般公募自然写真コンテスト」を開催いたします。入賞作品は、第40回SSP展(富士フイルムフォトギャラリー東京、大阪)に展示し、SSP展の全出品作品が掲載される図録にも掲載いたします。
また、毎年東京で開かれる総会後に同会場で表彰式を行い、その後の懇親会でSSP会員と親睦を深めていただきます。
皆様の、様々な分野の素晴らしい作品をお待ちしております。
◆募集期間
平成30年12月1日(土)~2019年1月15日(火)
◆賞
SSP大賞/1点(10万円)
銀賞/1点(5万円)
銅賞/3点(3万円)
入選/10名(記念品)
賛助会員賞
◆審査員 プロフィール (敬称略・順不同)
海野和男 (昆虫写真家 日本自然科学写真協会 会長)
主なフィールドは長野県小諸市とマレーシア。熱帯雨林の昆虫,特に擬態に興味を持ちライフワークとしている。年間100日を熱帯で撮影することを目標に世界各地で撮影を続ける。写真集「昆虫の擬態」で1994年日本写真協会賞を受賞。子ども向けの書籍を中心に150冊以上の著作がある。
川口邦雄 (山岳写真家 日本自然科学写真協会 名誉会員)
1950年代より作家としてカメラ誌、山岳誌に山岳写真を発表。文筆活動も始める。1964年、写真家として独立、現在にいたる。日本を代表する著名な山岳写真家として知られ、多数の写真集や写真展を開催し、山岳写真はもとより雄大なネイチャーフォトの数々でも知られている。
伊知地 国夫 (科学写真家 日本自然科学写真協会 副会長)
瞬間、光学、顕微鏡、植物、天体などさまざまな分野にわたり自然科学現象の撮影をおこなっている。また、子どもたちに科学の楽しさを広める活動もおこなっている。
湊 和雄 (自然写真家 日本自然科学写真協会 副会長)
1978年琉球大学農学部(昆虫学教室)入学に伴い沖縄に渡る。琉球大学大学院修士課程(昆虫生態学専攻)修了。大学資料館勤務を経て、1994年よりフリーランスの写真家。第1回準アニマ賞、第15回沖縄タイムス出版文化賞受賞。
高嶋清明 (昆虫写真家 日本自然科学写真協会 理事)
山形県庄内地方をフィールドに昆虫をメインの写真家として活躍中。動画・録音などメディアの幅を広げ昆虫たちに日々向き合う。最近はハイスピードカメラや紫外線カメラを使った肉眼ではとらえられない昆虫たちの撮影に力を注いでいる。
*賛助会員賞は賛助会員が選出
オリンパス賞 / 1点
ケンコー・トキナー賞 / 1点
シグマ賞 / 1点
ニコン賞/ 1点
パナソニック賞 / 1点
富士フイルム賞 / 1点
ヴァイテック賞/ 1点
◆SSP大賞2019の応募要項のページはこちらです。
◆応募要項のPDFはここからダウンロードできます。
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