自然写真家250人と作品350冊を紹介
自然写真の歴史は、写真機の歴史でもある。
一眼レフカメラが普及した1960年代から1970年代、自然写真は大きな盛り上がりを見せた。
今世紀に入ってからのデジタルカメラの興隆は、自然写真を撮影する写真家に、大きなベネフィットを与え、再び、新しい盛り上がりが見られるようになってきた。
写真家はカメラがなければ撮影ができない。
カメラが使いやすくなることで、撮れる写真も変わってくるというのが、自然写真家に与えられた宿命でもある。
飛躍的にカメラが進歩したことで、新しい表現が生まれ、新しい写真家も多く生まれている。一方で、フィルムからデジタルに切り替えて、未だに活躍を続ける写真家も多くいる。
フィルムからデジタルへ移り変わる時代の自然写真家と作品を振り返り、自然写真の平成時代を締めくくる。
自然写真の教科書②
生き物の決定的瞬間を撮る
~野鳥・昆虫・哺乳類・魚類・植物の撮影テクニック~
SSP会員20名
(写真と文)
新井 文彦 石黒 久美 海野 和男 大沢 夕志 尾園 暁 黒柳 昌樹
佐藤 岳彦 里川 正広 菅原 貴徳 菅原 安 鈴木 格 高嶋 清明
高橋 広平 武田 晋一 田中 博 戸塚 学 中島 宏章 中田 一真
中村 利和 湊 和雄
●版元 文一総合出版
●判形&装丁 B5判 128ページ オール4色
●価格 2,200円+税(2,376円)
●2018年5月8日
■文一総合出版
「この写真、どうやって撮ったの?」……その答えはこの本にある!
動体に対する高速AF、秒60コマの高速連写、シャッター全押し前後の画像を撮影できる機能、6K動画からの静止画切り出しといった革新的な技術を使って、生き物の決定的瞬間を撮影するテクニックを紹介する撮影ガイド。日本を代表する自然写真家20名の豊富な作例と撮影データが実践で役立ちます。
◎内容
Special Gallery
スペシャル
ギャラリー
第一部 Wild Birds 野鳥を撮る
第二部 Insects Mammals Fishes Plants
様々な生き物を撮る
第三部 Movie and Photo
動画で瞬間を捉える
(開催済)
満員御礼
自然科学写真でもっとも注目を浴びている深度合成をはじめとした、超拡大撮影のテクニックを紹介する撮影ガイドです。拡大撮影の基本である、マクロレンズ、三脚、ストロボの使い方から始めて、望遠レンズ、顕微鏡レンズ、広角レンズのリバース接続、接写リング、ベローズなどの特殊なレンズの使用方法を最高の作例とともに掲載します。また、深度合成撮影については、その基本からソフトウェアを使用した高度な合成のテクニックまでを詳細に解説します。自動的にフォーカスを変えながら複数枚の写真を撮り、カメラ内で合成までしてしまう、最新のカメラの機能と使い方も紹介。
◎内容
超拡大ギャラリー
第一部 拡大撮影編
拡大撮影の基礎知識
被写体サイズに合わせた機材
三脚・複写台
光を操る 自然光とストロボ
第二部 深度合成編
深度合成の基礎知識
深度合成 素材撮影テクニック
深度合成ソフト使用による合成テクニック
カメラの深度合成機能を使う
達人のスペシャルテクニック
(開催済)◆超拡大写真展トークショー『超拡大で虫と植物と鉱物を撮る』刊行記念
・昆虫組~写真家 尾園 暁、写真家 高嶋清明
2017年6月3日(土)13:00-14:00
・植物組~写真家 湊 和雄、写真家 新井文彦、写真家 石黒久美
2017年6月3日(土)15:00-16:00
オリンパスプラザ東京 イベントスペース
◆日本自然科学写真協会「超拡大写真展」『超拡大で虫と植物と鉱物を撮る』刊行記念
出展者:新井文彦、石黒久美、海野和男、奥山清市、尾園 暁、小檜山賢二、高嶋清明、湊 和雄(アイウエオ順)
2017年6月2日(金)-6月7日(水)
オリンパスプラザ東京 クリエイティブウォール
(開催済)◆『超拡大で虫と植物と鉱物を撮る』刊行記念 尾園 暁×田中 博トークイベント
< 会員紹介・会員情報 2018 2017 2016/2015 SSP監修本