一般社団法人 日本自然科学写真協会(SSP)とは
2023/05/03更新
自然と科学の広場に一本の クラブを立て 親睦と情報交流の場をつくるとともに
写真教育の助成と高揚を通して 写真文化の向上と発展を願う
写真人の集まりが 一般社団法人日本自然科学写真協会です。
協会員には、プロ及びアマチュアの写真作家、写真関係の研究者と技術者、自然科学・工学・医学部門の研究者、小中学校、
大学の教職員と視聴覚担当者、ナチュラリスト、写真・科学雑誌の編集関係者、写真関連の業界人など、
多方面の人が参画しています。
日本自然科学写真協会(略称SSP)は、多岐にわたる写真分野のなかで 自然科学を中心に据えて活動している特色のある会です。
写真が科学の記録手段として大変に重要であった40年ほど前から、 動物写真・水中写真・天体写真・瞬間写真などミクロからマクロまでの世界を科学の眼で撮影し、 写真と科学の間の架け橋を、というのがSSPの理念です。
時代は変わりましたが、環境問題が声高に語られる今、日本の素晴らしい風景も含めて 動植物などの自然を記録し、その素晴らしさや不思議さを広く伝えていこうという姿勢は 、ますます重要になっていると思います。2019年には創立40周年を迎え、現在プロ写真家を中心に、 セミプロやハイアマチュアまでの写真家で構成される会員約320名が活動しています。
この分野に関心のあるもっと多くの方々の入会を心待ちにしています。
一般社団法人 日本自然科学写真協会(SSP) 会長 海野和男
(2021/9)海野和男 日本動物行動学会 日高賞 受賞
概要
■名称 | 一般社団法人 日本自然科学写真協会 / SOCIETY OF SCIENTIFIC PHOTOGRAPHY(略称:SSP) |
■創立 | 1978年6月 日本自然科学写真協会 創立 |
■設立 | 2019年5月25日 一般社団法人 日本自然科学写真協会 設立 |
■会長 |
海野和男 |
■委員会 |
総務委員会、広報委員会、写真展委員会、セミナー委員会、映像委員会、企画委員会、会計 |
役員について
■会長 |
海野和男 |
■副会長 |
伊知地 国夫 湊 和雄 |
■理事 |
宇都宮恵介、江頭久美、大河内 勇、大沢夕志、小笠原裕司、尾園 暁、北添伸夫、腰高直樹、高嶋清明 武田晋一、武田康男、谷口泰之、戸塚 学、富田皋生、沼田研児、宮田紀英、吉住志穂 (アイウエオ順) |
■監事 |
鈴木一雄、田井宏和 |
会員について
■会員の撮影分野 |
会員の撮影対象は、天体、山岳、水中、動物、植物、理工、ミクロなど多岐に渡ります。 |
■会員数・会員地域構成 |
正会員数 320名 賛助会員数 11 社 |
■会員地域構成 |
北海道・東北 10.9% 東京 24.2% 関東(東京のぞく)34.9% 信越・北陸 6.0% 東海・近畿 15.1% 中国・四国・九州・沖縄 8.9% |
協会の事業
■【SSP展】開催 | 毎年5月から会員の作品を展示する「SSP 展」を開催。例年、東京、大阪、札幌の富士フォトサロンで始まり、京都、宮崎など全国約10会場を約1年をかけて巡回展示をします。 |
■【技術講習会】開催 | 毎年2回、総会時(5月)と年末(12月)に開催しています。会員の撮影分野の中からテーマを設定し、協会員(正会員、賛助会員)の講演者による講習会を開催しています。最近はWebまたはハイブリッドの形式で開催しています。 |
■【SSP会報】発行 | 年2回発行。さまざまな撮影分野の中からテーマを選び、その分野を撮影している会員の記事で構成。会員間の情報交流と親睦のため、会員のプロフィールを毎号掲載しています。国際定期刊行物に指定されています。 |
■【SSP情報】発行 |
年3回発行。協会から会員への情報連絡誌です。 |
■ホームページ・SNS運営 |
SSPや会員の活動を紹介するホームページを作成・運営しています。 |
■その他の事業 |
・【懇親会・会員活動報告会・情報交換会】5月の定期総会後と年末の12月に会員間の親睦のための会を開催。 ・【周年記念行事】20周年、25周年および30周年記念写真集発行。 ・【SSP大賞】周年行事に合わせて開催。 ・【SSP監修本】SSP会員が執筆・監修した本(2022年現在3冊)。 ・【SSP有志展】SSP会員複数人とメーカーとのタイアップ写真展開催。 ・【生きもの写真リトルリーグ】第1~5回は後援。第6回を小諸市とともに共催(主催)。 |
入会案内はこちらから