第42回SSP展 宮崎展

2022年4月29日(金)~6月12日(日) 

宮崎県総合博物館


(写真・レポート:東木場昭裕写真展委員)

展示会場の様子・ 9枚目:動画ブース 10枚目:写真の日(6月1日)に合わせての展示

 


◆2022年6月12日 最終日

 宮崎県総合博物館にて開催しておりました第42回SSP展宮崎展が閉幕致しました。何度も足を運ばれ、じっくり作品を鑑賞される方や、県外から来館される方、親子連れやご夫婦など開催中に大変沢山の来場者で賑わいまして、お陰様で来場者数10127人と大盛況でした。

 また、各関連イベントへの参加も定員に達するなどの盛況振りで、展示会の本来の姿に戻りつつある予感を感じました。

 ご来館されました皆様、SNSでの発信やシェアをして下さった方々に御礼申し上げます。また、会場設営・作品展示から作品の梱包まで博物館の皆様方のご協力に心より感謝いたします。誠にありがとうございました。

 

 

①ギャラリートーク午前の部 河野さん(日本史)

②ギャラリートーク午後の部 福島さん(地質)

③会場の様子


④1階エントランスの様子1

⑤1階エントランスの様子2

⑥最終日担当して頂いた博物館の皆さん


⑦作品の配送梱包作業

⑧作品額の片付け作業



◆2022年5月29日 プロに学ぶ写真講座

 5月29日、SSP展関連イベント「プロに学ぶ!写真撮影講座」が行われました。午前中の2時間は研修室で座学を行い、午後は自由参加で博物館に隣接する民家園にて1時間の野外撮影を行った後、「椎葉の民家」で囲炉裏を囲みながらの写真講評と云う流れでした。

 座学では一生懸命にメモを取ったり頷いたりと真剣そのもので、教えるこちら側も熱が入りました。野外撮影では思い思いに撮影をする個人の姿も有れば、参加者同士仲良く撮影をする姿も見られ、コロナ禍で楽しめなかった分を取り戻すかのように撮影を満喫しているようでした。それでも座学の内容に沿った写真を全員が撮影していて、学んだ事を実践で使おうとしている姿勢に感動しました。

 参加人数は定員の30名、午後の自由参加では18名で盛況でした。

 講師は写真展委員の福島英樹氏と東木場昭裕が務めました。

 

 

①座学の様子

②座学の様子 講師:写真展委員東木場

③座学の様子 講師:写真展委員福島氏


④座学の様子

⑤野外撮影の様子

⑥野外撮影の様子


⑦野外撮影の様子

⑧講評の様子



◆2022年5月20日 来場者5000人目記念セレモニー

 本日(5/20)宮崎県総合博物館で開催中の第42回SSP展宮崎展の入場者数が5,000人目を迎えました。

SSP展会場入口ゲート前にて5000人目記念セレモニーを行い、博物館館長とSSP展委員の東木場氏より記念品の贈呈をしました。

 ちょうど開催日数の半分が過ぎたところですが、昨年一昨年とコロナ感染対策で入場者数が格段と減少していただけに、今日5000人に達し大変嬉しく思います。

この後もギャラリートーク、写真講座とイベントが予定されていますが盛況となることを願っています。

 

 

①岩切館長より記念品贈呈

②東木場写真展委員より記念品贈呈

③会場入口ゲートにて記念撮影



◆2022年5月4日 SSP展関連イベント「生きものKIDS写真教室」

 5月4日(祝水)宮崎県総合博物館にてSSP展関連イベント「生きものKids写真教室」が行われました。今回は14名の子供達と家族を含めて24名の参加となりました。1階エントランスを会場に初めに20分程の座学を行い、その後博物館裏の民家園へ移動し撮影を始めました。夢中でチョウを追いかけたり、屈んだり地面に腹ばいになったりと子供達は思い思いに撮影を楽しんで、そんな我が子と一緒に撮影をしたりサポートする親の姿も見られ、和やかな雰囲気の中、あっという間の1時間が過ぎて行きました。そして1階エントランスに戻り各自一枚ずつ写真を選んでもらい作品発表をしてもらいました。写真の見所や撮影で難しかった所など拙い言葉で一生懸命に発表する子供の姿に会場からは暖かい拍手が贈られました。また真剣な面持ちで講評を聞いている様子からは写真に向き合っている姿が伺え、有意義な時間を過ごしてもらえたように思いました。

  後日、子供達の作品は会場となった1階エントランスで展示されました。4月17日に講演で来宮された折りに海野会長が民家園で撮影されたチョウの作品とその時の撮影の様子などを同時展示しています。

 

 

海野会長作品展示

「生きものKIDS写真教室」作品展示


<1>座学の様子


 

<2>民家園へ移動                           

 

<3>撮影の様子



 

<3>撮影の様子(つづき)


 

<4>写真選びの様子


 

<5>作品発表の様子



◆2022年4月29日(宮崎展初日) 一日博物館長 オープニングセレモニー ガイドツアー

 4月29日(祝・金)、宮崎県総合博物館に於いて第42回SSP展宮崎展が開催されました。沢山の来館者や家族に見守られながら、3人の一日博物館館長によるオープニングセレモニーが行われました。初めに一日博物館館長代表によるSSP展の紹介で始まり、次に子供たちのテープカットで華々しい開幕となりました。引き続きSSP会員の福島英樹氏と東木場昭裕氏によるガイドツアーが行われ、また、子供達が選んだ写真作品について解説をするスペシャルガイドツアーも来館者が多数集まり盛況でした。

 

①一日博物館館長代表請関さん挨拶

 

②テープカット

 


③ガイドツアー 福島写真展委員

 

④ガイドツアー 東木場写真展委員

 

⑤スペシャルガイドツアー 

 発表: 請関さん

 


⑥スペシャルガイドツアー 

 解説:博物館竹下さん

 

⑦スペシャルガイドツアー 

 発表: 谷口さん

 

⑧スペシャルガイドツアー 

 解説:博物館中山さん

 


⑨スペシャルガイドツアー 

 発表: 林さん

 

⑩スペシャルガイドツアー 

 解説:福島写真展委員 (2)

 

⑪スペシャルガイドツアーの様子

 



◆2022年4月23日 作品展示作業

 4月23日に作品展示の設営が行われました。作業にはSSP会員の福島さん、石田さん、私(東木場)に加えて博物館のSSP展担当の永田さんと他二人のスタッフが手伝って下さいました。予め床に置かれた作品をSSP会員らで並び替えを行い、壁に掛けていく作業になります。宮崎展では作品1つ1つを額装して展示するのですが、この額装は博物館のスタッフの方々が1日~2日ほど掛け丁寧に仕上げて下さいます。作品を傷めないよう慎重さを伴う大変な作業です。40日間の開催中、作品が傷む心配も無く安心して設営や出展できるのも、こう言った博物館の努力のお陰です。設営は3時間程で完了しました。後日ライティングや床のワックス掛けが行われ、開会式を待つこととなります。

 

額装作業の様子<写真1枚目・2枚目>、設営の様子<写真3枚目~7枚目>

 

集合写真:左から、博物館SSP展担当永田さん、SSPの福島委員、東木場委員、石田会員、博物館スタッフ



◆看板 エントランス

 神宮の森と呼ばれる広大な緑の敷地の一角に博物館は在ります。その神宮の森を囲むフェンスなどに大きな看板が設置してあります。また、博物館1階エントランスや、階段にも会場案内の為の工夫が成されています。

 

看板1:宮崎神宮北口

看板2:宮崎神宮西口


看板3:護国神社前

看板4:宮崎神宮正面口


看板5:宮崎神宮東神苑

看板6:博物館正面入口


看板7:博物館1階エントランス

看板8(モニター):博物館総合受付横


看板9:博物館2階会場への階段