第6回 写真コンテスト 2021-2022年

結果発表


大賞1名、最優秀作品賞2名、優秀作品賞3名、小諸市長賞1名(W受賞)、小諸高原美術館賞1名(W受賞)、

奨励賞2名、入賞12名が決定いたしました。おめでとうございます。

大賞


1枚目:オオカマキリの幼虫が卵鞘から一斉に生まれてきたシーンです。2枚目:夕暮れでピンク色に染まる空に浮かび上がるオオカマキリの幼虫を撮影しました。細密なカマの造形の美しさ・かっこよさを表すために、あえてシルエットで写しとめました。3枚目:オオカマキリの羽化シーンです。抜け殻の繊細さや透明感が伝わるようにカマキリの背後からも光を当てて、全体を浮かび上がらせました。4枚目:オオカマキリのオスが交尾しようとメスに近づいたところ、メスに気付かれてとらえられてしまったシーンです。他の組写真と違い、Hunter Life には美しいだけでなく、厳しい一面もあるということを表現した1枚です。

最優秀作品賞


1枚目:チシマザクラに来たメジロ動きが素早いので、撮るのが難しかった。2枚目:秋に撮ったメジロ、ツリバナの枝で2羽で羽づくろいしているところ。3枚目:秋に実ったマユミの実を食べているところ。4枚目:雪どけでできた水たまりで水浴びをするメジロ。

最優秀作品賞


初夏の夜に見られるモリアオガエルの繁殖行動などを撮影するため、5~6月、カエルの見られる池に通いました。神秘的な場面に遭遇出来てうれしかったです。

優秀作品賞


ツバメが毎年家にやってきて、子育てをします。その様子を撮りました。1枚目:巣に使う泥を運んできて、洗濯物を干すところに止まって様子を見ています。2枚目:泥を一生懸命木の柱になすりつけて、巣の形にしています。こうやって柱にへばりついて巣作りをすることにびっくりしました。3枚目:たまたま、親がトンボを捕まえているのを見つけたので、慌ててカメラを構えるとヒナに与えていました。もらったヒナは、食べるのに苦労していました。4枚目:お母さんの子育てのおかげで大きく育ったヒナもうすぐ旅立ちの日。不安だけどついに勇気を振り絞って、飛び立とうとしている姿です。この後、すぐに飛び立ちました。残念ながら、この後すぐ動画に切り替えたので、飛び立った瞬間の写真は撮れませんでした。

優秀作品賞


ハートの形をした瞳をもつムツゴロウが繁殖期を迎え、ライバルと激闘を広げるシーンを物語として撮影しました。

 

 

優秀作品賞


ヒメバチの仲間が枯れ木の周りを飛んでいるのを見つけた。木に止まりしばらくすると、腹部を曲げ、長い産卵管を器用に一回転させて木に差し込み産卵していた。この産卵の姿勢がおもしろいと思った。


小諸市長賞・入賞


昆虫の中で一番好きなカマキリを楽しく撮影できました。やっぱりカマキリはカッコイイです。

奨励賞(小諸市特別賞)

*小諸市応募作品から選出

「空を飛ぶアサギマダラ」  

小学校6年生  原田 晴羽さん (はらだ せいわ)

飛んでるところを撮りたくて、撮りました。ピントを合わせるのが難しかったです。

*小諸市応募作品から選出

「夫婦喧嘩」  

小学校2年生  原 夏樹さん (はら なつき)

ジョウビタキのオスとメスが、なわばりあらそいをしているところを、夫婦喧嘩にたとえた2枚です。


小諸高原美術館賞・入賞


 

生き物を見ると自然の変化に気づかされる。この1年、人間の都合や愚かさは、生き物達にとって全く関係が無いようである。写真を通じ、生き物を通じてその真実に気付かされる。気づくこと、そのきっかけに感謝したい。


2022年夏 小諸高原美術館にて写真展を開催予定です。

(※上掲載2枚は、2019年開催時の写真です。

 


入賞作品は下記となります。

ついた作品は組写真です。

小学生部門

東日本3位      

竹原 昌慧さん

「蝶のごはんも十人十色」

西日本2位

仲嶺 宏亮さん

「沖縄の木に生きる」

西日本3位

松本 紬希さん

「新しいいのち」


中学生部門

東日本2位

岡田  全さん

「色鳥ドリ」

東日本3位

仁科 千穂さん

「なぜ魚は跳ぶのか?」

西日本3位

藤永 あゆなさん

「2021学校の生き物たち」


高校生部門

 東日本2位

 村上 奏太さん

 「うすば」

東日本3位

横山 凌汰さん

「潮を探して」

西日本2位

田中  碧さん

「巣立ちの時」

西日本3位

神近 未夢さん

「海岸の掃除屋」


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